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神経のない前歯の治療は、何でかぶせるのか

投稿日: 2015年10月5日  | カテゴリ: Q&A

 

 

神経のない前歯の治療は、何でかぶせるのか

 

神経がなくなった歯というのは、
かぶせるというのが。

かぶせるというのは、
完全に覆うということです。

神経を抜いていますので、
将来的に言うと、破折が起こるというのが、
可能性的にはかなり高いです。
神経がなくなった歯というのは、
かぶせたほうがいいというふうに思います。
見ため的には、
よく見ればちょっとだけ変色しているかなくらいで、
今すぐに変えたいというわけではないのですが、

 

やはり将来的なことを考えると、かぶせたほうがよいでしょうか。
ということです。
インプラントなどは料金的に絶対無理なので

と言いますが、
インプラントというのは、

根がない状態にかぶせる歯ですので、
インプラントとは、じゃあ、根がない状態で、
根の部分の代わりとして、
人工の根を入れましょうという治療ですので、
今回の話には、まるっきり関係がないですので、
ここにインプラントというのは、
似つかわしくないと思っていただけると、
いいと思います。


このご回答に関しては、
根の治療は、そのままでいいのかと。
根の治療をしたあとに、そのままでいいのか。
通常は、プラスチック等を
治療した部分に充填しているのだと思いますけど、
それでも、土台を立ててかぶせる形にしたほうがいいのかということです。

根の治療をしたあとに、
根の中に維持させる形で、土台をかぶせて、
そのうえに冠をかぶせているというのが、
歯医者の治療ですので、
そこの部分にしたほうがいいのかという話だと思います
イーマックスを4本にするか、
2本にするかというのは、
ご自分の問題だと思いますので、
その辺のところは、
イーマックスでやらなくても、
先ほども主治医の先生も言いましたように、
保険の歯でも構わないのだと思います。
神経の治療をしたあとにかぶせないと、
破折が起こりやすいとされています。
破折は横に起こるという場合もありますけど、
縦に起こってしまう場合があります。
特にこの縦に起こってしまうというのが、
僕らは怖がっています。
縦に起こると、
抜歯しなければならなくなることが多いのです。
そのために、その前にはかぶせておきましょうというのが、
一般的な歯医者の見解となります。
ただ、縦の破折というのは、
かぶせた場合でも起こらないかと言われると、
それも実はあり得るのです。
かぶせるということは、垂直的に力はやっぱり入りますので、
その場合に、根がやっぱり割れてしまいますよというのは、
いくらかぶせてもあり得ます。
ただ、そのまま神経だけ取って、かぶせた、
プラスチックで詰めましたという歯よりは、
タガジメではないのですが、
外側からかぶせていますので、
その分、割れづらいというのが、
かぶせた歯のほうが割れづらいよという、
僕らの考え方です。


ただ、かぶせた場合でも、根は割れてしまうことがありますし、
これがいつ起こるかっていうのは、
実は予測が付きません。
明日起こるかもしれませんし、
今までに、歯に蓄積されていたダメージというのは、
僕らは計り知れていませんので、
それによっては割れてしまうこともある
と思っていただけるとうれしいと思います。
もちろん、その後、神経を取っても、
裏側のところに穴をちょっとだけ空けただけ
とかっていう状態であれば、僕らは、
プラスチックだけ詰めるという治療をすることも多いです。
いつかは、それ自体が
やっぱり亀裂がちょっと入り掛けてきたり
とかっていうのを見ながら、

その時点で、
「かぶせましょう」とは言うのですけど、

その場合の時点で、できれば、
進取的に言ったら、

裏側にちょっとした穴程度だったら、
それだけでもというときは、
もちろんあります。

 


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