【住所】
〒371-0022
群馬県前橋市千代田町3-6-26
フクロ歯科医院ラブアンドティース
群馬県前橋市の審美歯科・ホワイトニング治療ならフクロ歯科・Love&Teeth歯科医院
削って金属を入れた、しみる
投稿日: 2016年2月12日
| カテゴリ: Q&A
1分でお答えするショートQ&Aです。
「虫歯治療で削った場所に金属を入れたんですが、しみるのはなぜ?」
虫歯治療ですから、削って入れたらもうしみないはずだよねと
患者さんは思われると思うんですけど、やっぱり金属という部分もあるかもしれませんが、
削ったことによるダメージというのはどうしても歯に伝わってしまいますので、
それがある程度取れてくるまで、どうしても歯自体のしみる度合いというのは収まらないときがあります。
あと、くっつけるものというのがどうしてもセメントというものです。
このセメントというのは、ものによっては酸性の度合いが強いものがありますので、
その酸性の度合いによって、しみているという感覚がどうしても残ってしまう。
あるいは金属自体が熱電導性がありますから、食べている熱だとか、
その辺でしみてくる。そういったことが考えられたりします。
虫歯の治療では歯の神経は麻酔をしたり、削ったり、
金属を付けるときに乾燥させたりすることでダメージを受けています。
金属を付けた後にも接着剤の影響などで、そのダメージを回復するのに時間がかかり、しみることがあります。
通常は神経が回復するのに1週間程度で落ち着いてきますが、
人によっては何カ月、何年もかかる場合がありますので、
その間はしみる歯にあまり冷たいものが当たらないようにしてあげてくださいというのが、一応ご回答になってきます。