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インプラント時のサイナルリフトとソケットリフトの違いは何ですか?

投稿日: 2016年1月12日  | カテゴリ: インプラント治療

1分でお答えするショートQ&Aです。本日のご質問です

「インプラント時のサイナルリフトとソケットリフトの違いは何ですか?」



 

上顎洞が下りてきている6番目の歯、あるいは5番目の歯あたりの歯ですが、

その歯を治療させていただくときに、

どうしてもインプラントをつかまえている骨の高さが足りません。

そのために、上顎洞を広げるという手術をします。

これをサイナスリフトと呼んでいます。  

通常、アメリカでサイナスリフトと言った場合は、日本で言うソケットリフトを指します。

ソケットリフトというのは、インプラントを埋入する穴を下のところに開けるわけですが、

そこをトントンと叩いていって、上顎洞の下の部分のところを若木骨折させる。

そこの部分のところにインプラントを埋入していくスペースを作っていく。

横のところはちょっとめくらのままで、そのまま埋入していくという方法をソケットリストと呼んでます。

ただ、アメリカでは通常このことをサイナスリストと呼んでいるんです。  

アメリカでサイナスリフトというのは、実はラテラルウインドウシステムと言っています。

ラテラルウインドウというのは、側方に壁を作る。

側方のところに窓開けをする。ごめんなさい。

窓開けをするということをラテラルウインドウと言っています。

横の骨を削って、上顎洞のところを明視野、僕らが見えるような術式にさせていただいて、

横のところから少しずつ粘膜を見ながら、はがしていく。

こういった手術がラテラルウインドウシステム。

これを日本では、いわゆるサイナスリフトと呼んでいます。  

両者とも、上顎洞の領域を広げてあげて、そこに安全にインプラント手術をするものですが、

どっちかというとラテラルウインドウの場合には、かなり重篤な症例、

またソケットリフトの場合は、若干まだ骨がある場合、そういった場合に応用されるというのが両者の違いです。  

その辺のところは、術者によってどこまでできるという幅が違ってきます。

当院のドクターのスペシャルな方は、1ミリの幅でも留めていく手術をしていただける場合がありますので、

その辺は手術のドクターに、どのくらいのところまではラテラルウインドウ、

あるいはソケットリフトができるというようなことを聞いてみてください。  


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