【住所】
〒371-0022
群馬県前橋市千代田町3-6-26
フクロ歯科医院ラブアンドティース
群馬県前橋市の審美歯科・ホワイトニング治療ならフクロ歯科・Love&Teeth歯科医院
どうして知覚過敏になるの?
1分でお答えするショートQ&Aです。
「どうして知覚過敏になるの?」
知覚過敏というのは簡単に言うと歯自体に虫歯だとか、
そういったものがないのに、歯がしみるという状態なんですけど、
これがどうしてなるのかというところがご質問なんだそうです。
歯の根というのは、歯茎の中に隠れているんですけど、
ここは通常直接的に刺激は当たらない部分です。
ところが歯周病が進行したり、間違った歯ブラシ、歯磨きによって歯茎が傷ついてしまうと、
歯茎がやせて、歯の根が露出する。
それによって、外部からの刺激で冷たいものがしみだす。
この状態を知覚過敏と言っているんですけれど、正式には象牙質知覚過敏症と言っています。
また、知覚過敏は歯茎がやせていなくても、歯茎に近い部分で起こる場合、
これは本当によくわからないんですけど、起こる場合があるんですね。
これはエナメル質、通常歯を覆っている上の部分というのは、
エナメル質が覆っているんですけど、これは人類が持っている部分とすれば、一番硬いものなんです。
エナメル質というのは。ほとんどが無機質、ハイドロキシアパタイトというものでできていて、
若干、数%だけ、有機質あるいは水分などが含まれています。
この部分というのは硬いので、硬いというのはもろ刃の剣で、実はもろいという言葉ですね。
もろいというこのは、欠けやすい。
逆に、欠けやすいというときがあるので、歯茎に近い部分、
そこのところがどうしても力のかかりやすいところですので、そこのところで折れる。
それによって、小さなもう本当に目に見えなぐらいのクラックが入ってしまい、
それが象牙質の露出に至るところまで行ってしまうと、しみてしまう。
これが、いわゆる象牙質知覚過敏症を発する、生じている理由だそうです。