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「インプラントの1回法と2回法って?」

投稿日: 2015年12月15日  | カテゴリ: インプラント治療

1分でお答えするショートQ&Aです。

「インプラントの1回法と2回法って何ですか?」




インプラントをもちろん1回でやる方法というのと、

2回でやるという方法という名前ですので、

その名のとおりなんですが、1回でやる方法というのは、

インプラントが骨に植わっていると、

インプラントの土台の部分が骨の中に入っていて、

支台といって、上に冠をかぶるわけですけど、

その台の部分というのが、その上のところにあって、

それが一体型になっているわけですね。

ですので、埋入してしまうと、1回でインプラントのオペは終わってしまします。
対して2回法というのは、インプラントの土台の部分だけを1回目に埋入します。

粘膜を1回治して、粘膜の貫通部のところを2回、

もう1回手術して、上を通して、土台を作って、そこの上に冠をかぶせる。
こういった形ですので、話だけ聞いていると、

1回法のほうがいかにも簡単そうに思われます。

ところが、1回法というのは、

土台の部分と支台の部分というのが同じ方向を向いていますので、

1本だけの冠だったらまだいいんのかもしれませんが、

複数本埋入したりすると、その1個1個の平行線というのがものすごく問われます。
また、インプラント体の周囲というのは、

実は骨が足りないというようなことがあるんですけど、

その場合には周囲に骨を増やす手術をするんですけど、

1回法はもう粘膜と貫通していますので、

唾液等がそこを通って感染してしまいやすい。

そのために、1回法というのは、簡単に言えば、

なかなか症例が限定されるというのが僕の考え方です。
無理やり1回法のインプラントを入れる先生もいらっしゃるんですけど、

私たち、多くのインプラントロジスト、

日本にいらっしゃる方は、

ほとんどの方が2回法のインプラントを通常は選択をされているのが多いと思います。
 


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