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フクロ歯科医院ラブアンドティース
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TCHのコントロールとはどんなことをするの?
投稿日: 2015年12月7日
| カテゴリ: TSQ&A
1分でお答えするショートQ&Aです。
「TCHのコントロールとはどんなことをするの?」
TCHというのは日常の生活のときに、
もう歯を食いしばってらっしゃるという状態をしている方が
最近増えてきていて、その状態から顎関節症だとかっていうことに
結び付くので、そのTCHのコントロールさえできれば、
いわゆる顎関節症の痛みという部分が
かなり軽減されると思いますので、
それをコントロールというふうに呼んでいます。
実際上で、TCHのコントロールをするために食いしばらないようにするために、
いろいろと触れながら、こういう側頭筋だと、
口筋だとかが食いしばっていないように、指で触れてみている。
それだけでも違ってきますし、日常の生活のところに、
「歯を食いしばらないように」という附せんなど
いろいろと置いておいて、それを見てくださいなんていうコントロール方法もあります。
私たちがお薦めしているのは、べろを間に介在させる方法です。
この鳴る状態のところのちょっと手前のところ、
歯の裏側のところにべろを介在させることで、
食いしばらなくなりますので、
そこのところにべろを置いておきましょうということをよくご説明しています。
ただ、これは初めてやると筋肉を使いますので、
筋トレというわけでもないかもしれませんが、べろの付け根だとか、
そういったところがかなり痛くなるという状態が初めにあります。
ただ、1週間ぐらいこれを繰り返すことによって、
かなりこの状態を再現できるようになりますので、
TCHのコントロールとしてベロを介在させるというようなことを、
僕はよく患者さんにはご説明しています。