【住所】
〒371-0022
群馬県前橋市千代田町3-6-26
フクロ歯科医院ラブアンドティース
群馬県前橋市の審美歯科・ホワイトニング治療ならフクロ歯科・Love&Teeth歯科医院
顎関節症関節が変形する?
投稿日: 2015年12月14日
| カテゴリ: 顎関節症
1分でお答えするショートQ&Aです。
「顎関節症が進むと、関節が変形することがあるのでしょうか?」
顎関節症というのは、関節円板の前方転移で
起こることが多いんですけど、初めの状態では、
関節円板を含んでいる関節自体は
あまり変形せずにいれるということが多いんですが、
こういった形で関節円板が前方にいて、さらにここに固着しだすと、
骨同士で関節の受け軸のところと、関節の頭が触れ合いだします。
こうなりだすと、ジャリジャリ音がするというふうに
言われることもあるんですけど、
関節自体は直接関節の受け軸とぶつかりますので、
関節の頭のほうをどんどんすり減らしていきます。
場合によっては、関節の頭の3分の1ぐらいがすり減っていらっしゃる方も、
患者様の中には見受けられます。
そういった面で顎関節症が進むことで、
関節が変形するということは十分にあり得ますので、
そう思っていただけるといいと思います。