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フクロ歯科医院ラブアンドティース
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顎関節症のリハビリ方法
投稿日: 2015年12月14日
| カテゴリ: 顎関節症
1分でお答えするショートQ&Aです。
「顎関節症のリハビリ方法を教えてください」
顎関節症のリハビリ方法はいろいろとあると思います。
もちろん大開口を取るように
訓練をしていただくというようなこともやりますし、
関節円板が乗った位置からの開閉運動をできるだけやっていただくために、
2つほど僕がよくやっていただくのは、
大開口をしたところから、下あごを前に出して、
後ろ側に取ってくるんですね。
これによってできるだけ関節円板が乗った位置をご自分で記憶していただいて、
そこから下がってしまうと関節円板はまた下がってしまうんですけど、
その手前の位置ですね。大開口から前方位に持ってきて、
できるだけ後ろ、なおかつ関節がガタッて入らない位置のところを
ご自分で記憶していただいて、そこからまた大開口というのを
繰り返すリハビリをやっていただくのが1つ。
それと、左右の顎関節がシンクロして動くようにということで、
関節をよく温めてからなんですが、割りばし1本分を奥の歯に挟んで、
下あごを前後に出し入れする運動。これもよくやっていただきます。
関節は2つこうついている関節なんで、
片っ方が前に出ると、片っ方は後ろに当然下がるんですね。
それをできるだけシンク面白いさせて動かしたい。
要は、口を開閉する運動というのは、
関節は回転してから滑走するんですけど、この滑走の部分というのが、
左右がそろわないといけないということで、
そういった形のリハビリをやっていただいています。
詳しくは、また違うところでビデオ等で説明していますので、
診ていただけるといいと思います。