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顎関節がロック?

投稿日: 2015年12月14日  | カテゴリ: 顎関節症

1分でお答えするショートQ&Aです。

「顎関節がロックしていると言われたのですが、

どうなっているのでしょうか?」




前から何度も言いますように、関節円板が前方側に落っこちるというのが、

顎関節症の初期によく見られる形態です。

そういった面で、前方にずっといる顎関節関節円板というのが、

常にここに居ると、元に戻れなくなってしまうんですね。

そうすると、ここのところで固着してしまいます。

あるいは、成分が変わってきたりする場合もありますので、

そういった場合に顎関節関節円板が、

この部分でずーっと居続けてしまうと、

関節はこれ以上に前に進めなくなるんですね。

関節が前に進めないと片側、反対側の関節がまだ動けば、

口は開いてくれるというか、それを利用して何とか、

片っ方側に引かれながらも運動ができるんですが、

両方駄目になってしまっている場合もありますし、

関節円板が前方のところに居続けている状態というのをロックと言っています。

こうなってしまった場合には、一度この関節円板をきちんと、

復位というんですけど元に戻すというか、

上に乗っかるような状態にやらなければいけないために、

いろいろな工夫をしながらわれわれはこの関節円板の復位を試したりする場合があります。


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