１分でお答えするショートQ&Aです。

「自分では口臭が気になるのに、誰もわかってくれないのですが」

これは自臭症といって、自分でニオイを感じていらっしゃるですけど、

実はそれほどにおってないケース。

もちろん歯ブラシだとかをした後に、歯ブラシのニオイをかいでみれば、

誰だってある程度のニオイがあるわけで、そういった面では、そういったところを気にされて、

常に悩みになっていらっしゃるという方がいらっしゃいます。
生理的な口臭から起こる自臭症である場合が、こういった場合は多いと思います。

本人は自分の口のニオイが気になって、思い詰めてしまい、

常に不安に取りつかれているんですけど、

家族や友人、医者でさえもそれを理解してくれないといって、

怒っていらっしゃるというか、気にしていらっしゃる場合があると思います。
自臭症は、通常口臭恐怖症として取り扱われ、

症状が進むと、口臭ノイローゼや対人恐怖症にまで進んでしまうという可能性があるために、

原因療法と同時に精神療法、原因療法というのは、

その歯周病のところを、私はこれだけケアしていますよ

ということがわかるようにして差し上げるということと、同時に精神療法的なもので、

気にしないという部分ですね。その辺のところを、多少のうつ病傾向があったりする方も、

こういったときは多いかもしれませんので、その辺を考えていただければいいのかなというふうに思います。