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フクロ歯科医院ラブアンドティース
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群馬でホワイトニングの最新治療!使う薬剤
ホワイトニングに使う薬剤
ホワイトニングには過酸化水素の濃度が高い薬剤を使うのが普通ですが、
アルティメットホワイトニングでは、オキシドール程度
あるいはそれさえも使わないホワイトニングが可能です。
今までと全く違う発想から薬剤の浸透ではなく、
ライト自体の光で脱色するこのホワイトニングだからできるのです。
ホワイトニング剤の成分には2種類あります。
歯科医院で行うオフィースホワイトニングは過酸化水素を主成分であり、
自宅で行うホームホワイトニングは過酸化尿素を主成分としています。
ただし過酸化尿素は酸化反応の課程で、過酸化水素に変化するため、
基本的にはホワイトニング剤=過酸化水素とお考えください。
過酸化尿素は過酸化水素に比べて酸化反応が緩慢です。
そのため じっくり時間をかけて行う
ホー ムホワイトニングに適しているとされてきました。
(日本人には手軽さからオフィースのほうが適しています。)
原材料(主として用いる薬剤)には過酸化水素とか参加尿素があります。
過酸化尿素は、過酸化水素と尿素の化合物で
10%の過酸化尿素が3.6%の過酸化水素だしています。
過酸化水素は、いわゆるオキシドールと同じ成分です。
(オキシドールは3%の過酸化水素水)
オキシドールは過酸化水素3%で、
ホワイトニングに使用する過酸化水素は20〜35%、
過酸化尿素は10−21%を使用します。
過酸化水素の安全性ですが、低濃度のものは、
オキシドールに代表されるように安全で広く普及しています。
しかし高濃度のものになると危険性があります。
日本ではFAP,ポリリン酸オフィスホワイトニング、ホワイトエッセンス、ミュゼ等の
マーケティング的に大きく扱ってている製品は、
本来エステ等でも使える製品(医薬部外品)なので
とうぜん濃度の濃いものは扱えません。
1、2段階の白さを売りにしている場合が多いのです。
(これだけでほとんど白くならないため、
歯科医師がいれば
高濃度で劇薬の過酸化水素を目の前で混ぜて
これなら白くなりますと
推奨する人がいます。これは完全なNGです。
過酸化水素水はすぐに気化しやすいので
体に必ず影響がでます。限りなく犯罪に近いのです。)
◎濃度の濃い薬の危険性
韓国では、劇薬の35%過酸化水素水を
臨床に使用していましたが、現在は法律違反となるそうです。
アメリカでも劇薬35%過酸化水素水の使用は禁じられています
(ZOOMなどは25%の安定したジェルです。
さらに強くても気化しないジェル状は問題ありません。
承認された45%過酸化水素ジェルと20%でも
劇薬の過酸化水素水は全く違うものです。)
20%濃度を超える過酸化水素水は、
無臭、有毒(吸引により消化管出血、胎児以上)、
爆発性過酸化水素ガスを発生します。
首都高速道路でのタンクローリー爆発事故も有名です。
◎それ以外の含有成分
ホワイトニングに使用する薬剤には、
過酸化水素以外に増粘剤と触媒等が配合されています。
過酸化水素単独ですと、液体のため、流動性が良すぎて歯の表面に
一定時間留まってくれないことと、
すぐに乾燥してしまうため十分な漂白効果を得ることができません。
増粘剤としてシリカやグリセリンなどの無機化合物を使用し、
歯の表面で長時間作用しやすくしています。
触媒は、過酸化水素の酸化反応課程で生じる
フリーラジカルの量を増やすために使用します。
光に対する触媒では、 酸化チタン等が代表的なものです。
★ではアルティメットは?
2種類のホワイトニング剤
①オキシジェル 3%のオキシドール含有
②ペルフリージェル 全過酸化水素、過酸化尿素を含まない
どちらも薬剤自体はものすごくマイルドな仕様になっているのに、
ホワイトニング効果は高いのです。
これは今までの薬剤は薬剤の浸透の効果のために
光を使っているのに対して、
アルティメットは光を通過させるために薬剤を使っているからです。
さらに歯肉保護不要で時間短縮。
開口による長時間の照射が不要なので口腔乾燥なし、
術後の知覚過敏剤不要で痛み止めも不要です。