１分でお答えするショートQ&Aです。

「エラが張っていますが、

顎関節症になるのでしょうか？」

えらの張っている方というのは咬筋、ここのかむ筋肉ですね。

これが強い方が多いと思います。

咬筋ていうのは、あごの関節にくっついているんですけど、

これが筋束、この束が太い方というのがやっぱり問題になってくる場合があります。

顎関節症自体とは、その噛みしめだとか、

この咬筋肥大によって起こるものというのは、

違うというか、分類されている場合もあるんですけど、

ほぼ硬いこの筋肉によって、かみしめが強く起こりますので、

それによって顎関節用の症状が出てきてしまうというところがあります
咬筋自体は、咬筋を筋束自体を切ってしまうという方法、

よくやっているのは、口の中でこうやって触れたときに、

下顎歯、骨の前面にぶつかる部分に骨に急に、

ちゃんと触れるという方はいいんですが、

その前にかなりここのところで咬筋が邪魔してこれに触れられないぐらいに、

この筋束ですね。筋の束が太くなっていらっしゃる方がいらっしゃいます。

こういった方は咬筋を切らせていただいたりとか、

あるいはボトックス、ボツリヌシトキシンですね。

それの注射によって、筋肉自体を働かさなくしてしまう。

そういった治療が必要になってくるというふうに思います。