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フクロ歯科医院ラブアンドティース
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インプラントと高齢者
『インプラントと高齢者』
こんにちは、フクロ歯科院の袋です。
本日はインプラントと高齢者の治療について、お話していこうと思っています。
本日のビデオを見られることで、インプラント治療が実際には何歳までできるのか、
私たちは、もちろん基準は設けておりません。
ただ、インプラント治療を行うには、高齢者になればなるほど、危険度は増すということは事実です。
我々からすれば、できる限りストレスのかけないような治療をさせていただき、
インプラントを安全に高齢者の方にもしていきたいと思っております。
もし生きる目的を失った方が、食事が改善されることにより目標を新たにお持ちになり、
新たな生きる目的ができるというのは、我々にとっても、ものすごい喜びになります。
出来るだけ、ドクターとの信頼関係を含み、ストレスをかけない日常を
今日のビデを見てお知りになれば、うれしい限りでございます。
それでは、始めたいと思います。
インプラント治療と高齢者
インプラント治療に年齢制限はありません。
骨の成長が完了した18歳以上の年齢で、外科手術を受けられる健康状態であれば
治療を受けることは可能とされています。
よって、年齢の上限はありません。
しかし、高齢者の場合、過去に何らかの病気になった割合が高く、
そのためにインプラント治療に制限が出てしまうことがあります。
今まで及び呼び現在の病気について
全身的な疾患が悪くなると、インプラントの埋入が問題になるケースがあります。
過去の病歴〔(既往歴)〕と現在の病気〔(現病歴)〕に状態について、すべてドクターに伝えてください。
一見、インプラント治療とは無関係に思える体の治療でも、
その治療方法を変えなければ、インプラント治療が行えなかったり、
そもそもインプラント治療が受けられないと判断されることもあります。
全身的な変化とすれば、血液の供給は2割ぐらい低下、
心臓の出力は3割低下、
腎臓でのろ過機能が5割程度低下、
肺機能も半分ぐらい、
血管壁の弾力性が低下し、消化機能も低下しています。
また免疫機能も低下していますので、薬の総合作用等も考えなければいけなくなります。
慢性病が多くなり、複合する病気が多くなり、多剤による作用、新陳代謝させる薬物反応が多く出てまいります。
寿命が延びていくことで高齢者の患者が増加し、インプラント治療も今後増えることになると思います。
老人のインプラント患者の管理
軽い全身性疾患は持ったものとしての生理学を考えなければいけません。
ストレス解消のプロトコルを実施しなければいけません。
ただ、噛めることによる効果というのは、このような効果があります。
脳を活性化
咀嚼は、知能の発育や情報を促進し、運動神経を活性化させ、瞬発力を増強させます。
心理的な効果
元気で若々しい顔は〔顔貌が〕、社交性を維持します。
自律神経の調整としては
扁頭痛や肩こり、しびれ、耳鳴りなどの不定愁訴が噛めることによって改善していきます。
また、腰痛や肥満などの体型の変化も起こる異常を防止するのが、噛めるということの効果です。
家族生活として、
家族そろって同じメニューが楽しめるため、一家団欒の素因となり、
また単一メニューということで、主婦の方の家事労働の負担を軽減するという効果もあるわけです。
食物を細かくし、唾液を混ぜることによって
胃腸での消化を助け唾液の抗菌作用が細菌ウィルスを不活性化させます。
唾液線ホルモンの分泌により
皮膚や血管、胃腸を若々くし、脳の老化を防ぎ、成人病やボケを予防します。
精神的な効果としても、
何でも食べられる満足感と食生活への自信が生きる意欲を助長していくことがあります。
歯の多いお年寄りは、活動的だとされています。
自分の歯が20本以上ある方は、介助なしで外出でき、高血圧や腰痛などの持病が生活に影響していると感じる人の割合も少なく、
家族や親せき以外の人と付き合っている人の数も、かなり多いという実績があります。
自分の歯で噛める人は、寝たきりになりにくい
というデータも寄せられています。
インプラントを使うことで、
より自分の歯に近い状態〔噛みごたえになる〕を維持することができます。